remcat: 研究資料集

(TANAKA Sigeto)

親の教育費負担意識と出生意欲: 教育費負担によって子ども数を抑制しているのは誰か

date: 2013-09-08 09:00-10:30
is: 自由報告 (2) 出生行動
loco: 静岡大学 静岡キャンパス 共通教育A棟103
by: 新谷由里子(国立社会保障・人口問題研究所)
title: 親の教育費負担意識と出生意欲: 教育費負担によって子ども数を抑制しているのは誰か
data: 国立社会保障・人口問題研究所がほぼ5 年おきに実施している「出生動向基本調査」の夫婦票を用いる。
method: 理想子ども数と予定子ども数の差の有無と、予定子ども数が少ない場合に、その理由として「子育てや教育にお金がかかりすぎるから」を選択しているかどうかという情報を用い、「教育費負担」が理由で理想子ども数を断念している夫婦の特徴を探る
fact: 単純クロス集計で確認したところ、負担感が子ども数の抑制に結びついているのは、夫の学歴が高い、妻の学歴が高い、収入中間層、妻パートあるいは無職であることが分かった
source: {http://www.wdc-jp.com/jsfs/conf/2013/documents/youshi1.pdf} 『第23回 日本家族社会学会大会 報告要旨』(2013-09-07,08 静岡大学)
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