remcat: 研究資料集

(TANAKA Sigeto)

小内透 次世代育成

小内透
人口減少下における次世代育成のあり方:学校統廃合・再配置の現状と課題

北海道社会学会 2日目 旭川大学シンポジウム「人口減少社会と地域の変容:社会学に今求められること」

10:30

※とりあえずのメモ。あとで編集します。

小中学の小規模化
小学校の46%が「標準規模」以下

規模のメリットとデメリット
適正規模をきめるのはむずかしい
文部省「標準規模」にとくに根拠はない

通学区域の拡大→スクールバスを使って1時間内であればOK?→財政問題
教員の人件費は減る→国と都道府県の負担は減る
しかし市町村負担は増える
地域コミュニティの解体(統廃合推進派も認めるデメリット)
コミュニティ・スクール(金子郁容)→文部科学省では10%、教育再生会議は100%にしたい?

中学校のない自治体の出現
大合併後のデータなので、実質的にはもっと多い?

文部科学省「2学級以上が望ましい」

チェーンスクール(学校間の連携)
パッケージスクール(他の施設との併設)

高校の場合
在籍者減少ほどには高校数は増えない
学区制の廃止
都市部への集中

遠隔授業
郡部の高校の市町村への移管

大学の再編

ここで時間

このあとは議論で補足

18才人口の再減少(2018年以降)
私立大学の廃校
国立大学の種別化と学部再編→文系・教員養成などは私立に?