remcat: 研究資料集

(TANAKA Sigeto)

戦前期日本における家族情緒の概念と思想: 政府官版による家族像への着目から

date: 2013-09-07 10:00-12:00
is: 自由報告(1) 家族制度
loco: 静岡大学 静岡キャンパス 共通教育A棟103
by: 本多真隆(慶應義塾大学大学院)
title: 戦前期日本における家族情緒の概念と思想: 政府官版による家族像への着目から
data: 分析対象となるのは、いわゆる「家族制度イデオロギー」(川島 [1957]1983)が記されていると位置づけられる、「教育勅語」や『国体の本義』などの政府官版の文書である。並行して、それらの文書の解説本、注釈書を取り扱う
method: 分析視角は第一に、家族情緒をあらわすためにどのような語彙が採用されているか、第二に、その語彙によってあらわされている情緒概念の特質と思想的背景は何か、第三に、そうした情緒概念と社会史研究で提示されている「近代家族」的な情緒的関係との比較
source: {http://www.wdc-jp.com/jsfs/conf/2013/documents/youshi1.pdf} 『第23回 日本家族社会学会大会 報告要旨』(2013-09-07,08 静岡大学)
page: 36-37